事業内容

実施内容

 自動車を代表とする機械システムの燃費向上に対する大きな課題のひとつとして、摩擦低減による燃費の向上が挙げられます。自動車における全エネルギー損失の30-40 %が摩擦に起因しており、摩擦は固体表面・潤滑油など多くの要素が界面において複雑に絡む動的特性のため、「摩擦技術」の向上は現在まで経験の積み重ねによりなされてきました。
 「グリーントライボ・イノベーション・ネットワーク」では、材料および機械分野の融合により、経験的であった既存のトライボロジー分野を革新します。マクロスケールで経験的に捉えられることが多かった摩擦界面を、ナノレベルの計測技術ならびに量子科学計算の活用により物理・化学的に理解し、それを基盤として設計・創製する表面コーティングおよび潤滑油・添加剤からなる超潤滑界面を機械システムに適用することをめざします。
 本ネットワークは「新素材・材料創製チーム」、 「機能・構造評価チーム」 、「微細加工・設計チーム」の3チームによる分野融合・循環研究を展開します。また、 「夏(冬)の学校」や「インターンシップ」を行い、異分野の研究を集約、統合する知識と経験を有する人材を育成します。
摩擦低減技術によりエネルギーの最大活用に大きく貢献する機械システム
エンジン
風車
タービン
ロボット
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